MyDelightのブログ 雑記fromFB

主にfacebookやtwitterに書き溜めていた雑感を埋もれないようにまとめたブログ

ジャズミュージシャンの10年後

ジャズミュージシャンの10年後を考えるのが好きだ。とくに若手といわれる人たちの。20代から30代前半くらいまでの。
この年代の若いジャズミュージシャンはたくさんいる。音大のジャズ専攻卒がどっと増えている。
いろんな場所でいろんな活動をしている。
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そして年齢的にも、個人としての社会人ライフステージの前期にあたり、いろいろプライベートな変化が多そうだ。
自分のように50歳オーバーになると、ここから先の選択肢はまあまあ限られている。
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でも20代~30前半というのは伸びしろが大きい。早咲き遅咲きの個人差はあるが。その上の年代に比べれば選択肢と可能性と蓋然性は大きい。
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当然、音楽家の現場から離れる人達もいるだろう。さまざまな要因で。JAZZ界のトップクラスで活動する人たち(候補)も出てくるだろう。大輪の花を咲かせる人たちもいるだろう。
細く長く続ける人たちもいるだろう。好むと好まざると、10年もすると、なんとなく自分の居場所が決まりつつある。
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そうやって聴き手は応援しながらもいろいろ想像することは自由だ。当事者は必死で泳ぎもがいているが。
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そういうわけで、若いジャズミュージシャンを応援するYoungLions企画は、さまざまな形で、ときおり開催していきます。チャンスはあるかもしれない。気がつくかもしれない。きっかけになるかもしれない。
縁があればご出演いただくし、縁があればお客様に観に来ていただけるだろう。
この世は縁のトライアスロンだな。