MyDelightのブログ 雑記fromFB

主にfacebookやtwitterに書き溜めていた雑感を埋もれないようにまとめたブログ

新体系

ミュージックチャージ100%バック。
チャージ価格設定は出演者の自由設定。自信と編成次第で幅あり。
その代わりミュージシャンは定額所定の会場使用料支払う。(誰でもOKのレンタルホールと違い、もっと安く設定しますが維持経費がかかってるのでご了承願います)
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お客さんは入口の券売機で当日のミュージックチャージ+テーブルチャージ定額支払い。定食屋みたいですね。
ミュージックチャージの他に一律テーブルチャージたとえばお一人様1000円を頂きます。(維持経費がかかってるのでご了承願います)
そのかわり飲食物持ち込みはOKです。缶ビールとか余分に買っておくと余ったら持って帰れます。コンビニやら弁当屋さんで買い込んできてください。
一時保冷用に家庭用冷蔵庫を置いておきますが、取り間違えのないように必ずお客様の名前を書いておいてください。毎日営業終了後に中の忘れ物は廃棄します。
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コップや皿、箸はピクニック用のものなど使い捨てできる軽量のものをご自分でご用意ください。
ゴミ箱は用意していませんので必ず持ち帰りください。店は食事やドリンクはおろか、食器類さえも用意してません。そもそもキッチン的なものはありません。
ただしオーブントースターと電子レンジと熱湯ポットは用意しておきます。(バラード演奏中にチンと鳴る場合がありますがお客様のマナー次第です)
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スタッフは私のワンオペ+片付け時間だけアルバイト一人。
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というスタイルはどうだろうか。
ミュージシャンも、お客さんも、店もそれぞれ、都合も便益も最適化されているシステムだと思うのですが。
雰囲気はともかくとして。
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真面目な話です。ミュージシャン、お客さんがそれぞれコストを共有し、オーナーとは言え運営委託されている気持ちで、会場管理責任を負い、最低限のコストで回すという試み。
近隣コンビニやらスーパーともwin-winです。
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ミュージシャンの集客能力と意識意欲が端的に現れる。言い訳はできないシステム。
箱自身のマーケティングや広告宣伝も当然おこなっており、それは会場使用料やテーブルチャージなどの管理費に含まれます。
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賃料、減価償却費、「広告宣伝費」、税金、機材各種メンテ費用、光熱費やJASRAC費、最低賃金、各種保険、ミュージシャンギャラ、それぞれの最適な積算で可能な気はします。
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まあ、要素分解すればこういうことになる、という話ですが。
核心は、ミュージシャンが真剣に演奏したい音楽に、どれだけの人が関心を持ってコスト(手間と時間とお金)を払って聞きに来るか、ですね。家賃と立地(移動時間)と管理コストが最小限になった時に残る要素です。
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需要と供給という、限りなく時価に近いシステムだと思いますが、どこかで段階的定額の要素が絶対に必要です。時価は端数に現れるものですが、運営上は無駄な部分。
定額要素は、誰かが得して誰かが損する、ギャンブル要素ともいえる。それをも最小化したい。
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これで、会計報告と会計監査があればばっちり。じゃあジャズライブのNPO法人化でいいじゃんみたいになってくる。
文化なんだから、どこかで個性的でワンアンドオンリーな部分が絶対必要。