MyDelightのブログ 雑記fromFB

主にfacebookやtwitterに書き溜めていた雑感を埋もれないようにまとめたブログ

人間だもの。なんとなく連絡が疎遠になって

人間だもの。なんとなく連絡が疎遠になっているうちに声かけるタイミングを逸し、出演しなくなったりすることはよくある。
コンスタントに出演している人ってのはなにかしら、常に気になる存在なのだ。自分のマインドシェアにあるミュージシャンの人数はせいぜい100人くらいなのかな。

 

一ヶ月のライブが25回(昼含めて)として4ヶ月分リーダーで声かけているうちに、なんとなくリストが一巡するみたいな。もちろんその中でも関係の遠近や濃淡は当然ある。

 

少しずつ興味のある人が新しくリストに入ってきて、ちょっと疎遠になったりした人と入れ替わっているかんじか。そのリストの顔ぶれが、オーナーの興味関心Nowであり、そのまま店のライブスケジュールの傾向にも現れる感じ。

 

 

お前の知ってることは広い世界のほんの僅かでしか無い

自戒を込めて。自分の知っているミュージシャン、聴いたことのあるミュージシャン、ライブを観たことがあるミュージシャン、それが全てだと思うな。お前の知ってることは広い世界のほんの僅かでしか無い。知らないことのほうが多いのだ。

 

カウンターとしては、
知ることは大事だが、すべてのことを知ることはできないので、知らないことを知る努力と謙虚さはそのままに、どう行動するのか、どう生きるのかがすべて、人生は短い。

自分の目指すやりたい音楽をやる~

自分の目指すやりたい音楽をやる~音楽という形式の営業仕事
傍から見れば好きなことやって金もらってんだろうと見えるが、その実、興味関心もない営業仕事は苦痛、ということも、演奏プロのミュージシャンはあるんだろうなあ。そういうのはやっぱり同業同士のオフレコ話題なんだろうな。

集客の当たりハズレが大きい、

集客の当たりハズレが大きい、来るときと来ないときが見えない、安定してこれくらいは最低でも来るだろう、というのは関係者みんながお互いに思っていることなんだろう。簡単に言うけど安定的に集客を維持できるということがどれだけ大変なことか。関係者同士お互いに思っていることなんだが。

ブッキングの時期

今作っているブッキングの時期が、ミュージシャンによっては、早すぎるよという反応もあれば、遅すぎる、ちょうどよい、などさまざまだ。
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誰かを待っているうちに、他の人が続々決まってしまっていくというスリリングさ。
もちろん誰でもいい、在庫の枠が埋まればよいというのでは決して無く、ある程度のブッキング傾向やバランスに基づいて、自分が聞きたい人を入れていくという方針なので、思ったどおりにいくのか、もっと先になるかどうかということなのですが。
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ミュージシャン側にとっても、優先順位ってものがあるだろうから、やっぱり大きなイベントやフェス、企画にコールされて押さえられている人もたくさんいる。
季節要因、時期要因もたくさんある。
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そんな中で決定するブッキングというのは、自分にとっての苦労した仕事のあかし、だったりすると思うのだが、まだ何も始まっていないようで、すでに半分かた終わっている気持ちだ。
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これからちゃんとスケジュールを宣伝して、多くのお客さんに知ってもらい、足を運んでもらう当日になるまでももう一つの大きな仕事だ。
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そして当日、自分も楽しむ、お客さんも楽しむ、ミュージシャンも楽しむというのが無事に終わって、はじめてOurDelightだと言い切れる。
あれれ、最後はなんだかいい感じの文章になってしまった気がする。
要は、大きなフェスやイベントが多い時期のブッキングは大変ですよ、という話だったのだが。

ジャズシーンを客観的に把握する、俯瞰する

たとえば、現在のジャズシーンを客観的に把握する、俯瞰するってのはできるんだろうか。
著名なジャズ評論家とかジャズジャーナリストの目線?
有名店舗のオーナー店長とかbookingマネージャーの目線?
国内海外ミュージシャン招聘し、いろんな企画をするプロモーター目線?
ファン歴数十年あらゆるライブやコンサートに通うジャズファンの目線?
多くの現場で多数のミュージシャンと共演しているボス的なジャズミュージシャンの目線?
音大ジャズ専修の教授陣の目線?
レコード会社のプロデューサー?
CD販売店の店長?
ありそうで、無さそうなもの。

 

数の論理で決めるなら結局東京中心となりますね。

 

評論家数人のコメント、有力な店のブッキング、国内外ツアー状況、大手レーベルからの新作、ビッグネームとの共演というところに現れるなら、今でもおおよそ推量できますね。
それは比較的売れ筋のミュージシャンということなので全体の1%ほどかも。
残り99%は細く長くの超ロングテール業界なのかもしれませんね。

Jazz Needsの地域差

Jazz Needsの地域差というのは確かにある。
それは文化として長年地域に蓄積された横浜エリア、中央線エリアなど。街ジャズフェスも盛んだし、ライブハウスの数も多い。きっとCD店のジャズ売上もかつては多かったのかも。対して埼玉千葉方面は弱いが、人口が少ないというわけではない。

 

地元にジャズファンのニーズの受け皿になるジャズ喫茶やジャズクラブの絶対数が少なかったのと、ベッドタウンゆえに東京に吸収されていたという事情もあるはず。でも人口が少ないわけじゃない。